こんにちは。日本デザインスクール講師の久保です。
今日はグラフィックデザイン本講座を教えていました。
本講座は完全オーダーメイドの講座なので、
生徒さんが作りたいものの、作り方を教えて
一緒に作っていきます。
今日の生徒さんは大阪から毎週新幹線に乗って来てくれます。
いつも大阪名物のお土産を持ってきてくれるので一緒にお茶を飲みながら
楽しくわいわい勉強しています。笑
今日生徒さんからリクエストを受けて作り方を教えたものは、
「治療院の紹介カード」でした。
「紹介カード」はたまに発注がくるもので、単価としては、
両面のデザインで2万5千円くらい頂いているものです。
作業時間としては、だいたい2時間くらい。
今日はこのカードの「作り方」を教えました。
いきなりデザインから入るのではなく、
紹介カードに必要な「要素」を出して、
レイアウトを紙に書いて考え、
それからソフトでデザインをしました。
この、「はじめに紙に書いてみる」という作業が
実はとても大事です。
デザイン初心者の方はいきなり、
ソフトを使おうとすることが多いのですが、それだとかなり時間がかかり、
なかなかデザインが決まらず、
気づいたら一日「ああでもない、こうでもない」
と迷い続けていた!!で、結局何も出来なかった…
みたいなことになってしまうのです。
※私も経験が多々あります。。。ハイ
その時間を一気に短縮するのが、
「紙に書く」という作業です。
今日の本講座の生徒さんも、数時間で
プロレベルの「紹介カード」を作ることが出来ました!
「かっこいい、いいですね!」と自分の作ったものに
納得していました(^^)
「時間が経つのがあっという間ですね!」と言っていましたが、
そうなんです。
デザインは「出来る」感覚を掴むと本当に夢中になって出来るものなのです。
これは何か、ゲームをやっているような感覚に近いのかもしれません。
だから、デザインが出来ると、すごく楽しいです。
そしてそれが仕事になると、もっと楽しいです。
でもこれは、「出来る」という結果があってこそ得られる
「楽しさ」なのです。
生徒の皆さんが「出来る」ように
やり方を教えるのが私の仕事です。
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